Text properties

表示した文字列の色やサイズを変更してみます。

画面の横幅と縦幅を取得します。print関数でターミナルに値を出出力します。

_W = display.contentWidth
_H = display.contentHeight
print(_W)
print(_H)

ハイフン、マイナス記号を２つ -- を文の先頭に記述すると、コメントと認識されます。６−８行をコメントとして、実行させないようにしてみます。

_Wと_Hを使って、位置を指定します。画面の中央は、_W/2と_H/2となります。

local text1 = display.newText("Hello!Hello!Hello!", _W/2, _H/2, native.systemFont, 50)

anchorXに０を設定すると、文字の先頭が画面中央に位置します。

text1.anchorX = 0

anchorXに1を設定すると、文字の末尾が画面中央に位置します。

text1.anchorX = 1

anchorXに0.5を設定すると、文字の中央が画面中央に位置します。

text1.anchorX = 0.5

text1の領域(contentBounds)を取得します。座標(xMin, yMin)は領域の左上隅となります。右下隅は(xMax, yMax)となります。xMinの値をtext2に表示してみます。

text2.text =text1.contentBounds.xMin

text2に108と表示されました。

text1のwidth(幅）とheight(縦）をtext2に表示します。文字列の連結を行って、表示します。

text2.text =text1.width..","..text1.height

text1に色を設定します。R, G, Bの値をそれぞれ 0-1.0の範囲で指定します。

text1:setFillColor( 1, 0, 0 )

スケールで表示サイズを変更します。x方向とy方向に1.5倍の拡大を行います。

text1:scale(1.5, 1.5)

フォントサイズを変更します。

text1.size = 24

９０度回転させてみます。

text1.rotation = 90

上記のコードを参考に下記と同じ画面を作ってみましょう。

おまけ 余裕のある方は、下記のtransition関数も使ってみてください。

transition.to( text1 { time=1000, y=text1.y+100 } )
transition.to( text1 { time=1000, xScale=3.0, alpha=0 } )
transition.to( text1 { time=1000, rotation=360, onComplete= funtion() text1.text = "finished" end} )